区切りは、話題の入口に置く

Microsoftは、職場アカウント向けClipchampプレーヤーで動画にチャプターを付け、タイトルと開始時刻を編集できると案内しています。視聴者は章を選び、その開始位置から再生できます。利用環境で使える機能は、管理者の設定と最新案内を確認します。

機能があるだけでは、目次の内容は決まりません。「前半」「後半」という区切りより、受講者が探す内容を章名にする方法があります。講師の話した順番を、そのまま曖昧な名前で並べないようにします。

探す言葉と、必要な前提をそろえる

例えば、社内の申請方法を説明した練習用動画なら、「入力前に用意するもの」「差し戻された場合の確認」のように、探す場面を名前にできます。実際の動画にない内容を、分かりやすそうな見出しとして追加しないことが前提です。

開始位置は、話の途中でなく、その説明に必要な前提が聞けるところへ置きます。操作だけが始まる地点に飛ぶと、どの資料を開くか分からなくなる場合があります。必要な注意や準備を飛ばしてよい構成にしないよう、章ごとに再生して確かめます。

自動で章が作られた場合も、名前と位置を人が確認します。話し言葉の繰り返しを拾った見出しや、質疑の途中から始まる区切りがないかを見ます。生成された一覧を、内容確認の済んだ教材とは扱いません。

見る人として、一章を探す

公開前には、実際に使う端末で目次を開き、必要な説明を一つ探してもらいます。目的の章へ着いても、画面の文字が読めない、参照資料を開けないなら、その問題も直します。目次の追加だけで教材全体が使えるとは限りません。

録画を差し替えたときは、章の時刻が新しい動画と合っているかも確認します。目次を配った資料が別にあるなら、そのリンクや案内も更新します。見直す場所が複数に分かれたままにならないようにします。

目次は、受講を省略するための案内とは別です。最初に通して確認すべき内容があるなら、その受講方法を説明し、復習で戻りたい場面を探す使い方と分けて案内できます。